ABESOFTとは

店じまい
残念ながらABESOFTは個人事業としての仕事を終了しました。 倒産や破産の類ではなく、整理して終了という形で店じまいをおこないました。 理由は以下のようなものです。

賃金未払い
個人で仕事をして成果物を納めても、それが元で利益が出ないと文句を言われたりお金を払わなかったりといった現在日本の末端の習慣に慣れることができなかった。
心根が優しいせいか強力に取り立てできず結果自分の財政を圧迫してしまった。(※中小企業の間で仕事を始める時、業務契約書は取り交わさないのが通常で万が一これを要求するなら仕事を断られます。 このためこれがないため法律上賃金請求権が明確でないのも取り立てしずらい理由)

一向に改善されない日本経済
前職を辞めるとき日本の景気が好転すると確信した。 しかし現実はイラク戦争がおきたり、小泉首相はいいわけをしているだけで改善は一部とりまき企業だけであったりで、、、他人のせいにはしたくないが現実問題なにか景気のいい話が回りにあるかといえばどちらかといえばサギまがいの事件や話ばかり増えたような気がする。

魅力的な会社
私の主義主張、私の将来のIT業界のビジョン とマッチする優れた会社にたまたまであうことができた。

ABESOFTはおおよそ2年続いた、これは自分にしては上出来であったと思う。 この2年を振り返れば退職記念に旅行した北海道を除いて、自分の趣味はすべて押し殺し寝る間も土日も仕事をしていたように思う。 独立してみて自由な時間は手に入れたがその時間を維持するために不自由になっていたのである。 しかしいろいろ学ぶことが出来た。 今から2年前もしもサラリーマンを辞めていなかったらこんな経験は絶対にできなかった。 これからはこの経験を生かして新しい業界で以前のように金字塔を建てていきたいと思う。

2004.09.12 - 阿部祐司

2004.09の説明